☆BALBLAIR
度数:46%
樽種:バーボン樽→スパニッシュオーク樽
(状態) 開封後数日以内/残量:90%程度/イベントにて
(テイスティング)
香り:
ビターなココア、洋梨のコンポート、チョコクリーム、年季の入ったオーク材、アメリカンチェリー、モルトの香ばしさ、乾燥した麦わら。暫く嗅ぎ続けると奥からスモモ、リンゴジャム、酸味を伴うエステリー。
味:
軽めなスイート、オーク様なウッディ、強めのビターを伴うタンニン、ハイカカオチョコレート、控えめにドライフルーツのニュアンス、オールスパイスを思わせる甘いスパイシー、フィニッシュはタンニンとナッティ、ビターが混じり合う。アフターテイストはモルティとビター。ビター感は少々口腔内に貼り付き残る。また全体的にピリピリとした刺激あり。
感想:
結構ビターが支配的。加えて度数のわりに刺激感が強く、若々しさとは違う棘を感じる印象。オフィシャルの長熟としてはやや当たりが強く、飲みにくい。バルブレアらしいニュアンスは香りの一部に残る程度で、味わいでは強いビターとウッディ等、明らかに樽感が支配的で他の要素を潰してしまっている。また、ビター感はいつまでも残る。加水でエステリーが多少伸びる印象だったので、時間経過で改善が期待できるのかもしれない。
評価:3(可も不可もなし)
コスパ:悪い
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さて今回は久々にイベント飲み。