ウイスキー好きの"今夜も飲む!"

ウイスキーとその蒸溜所を愛し、年間10回以上蒸溜所を訪問。ウイスキーの良さと蒸溜所見学の楽しさを皆様に知っていただきたいと思います。2019年、ウイスキー文化研究所認定ウイスキープロフェッショナル取得。

カテゴリ: 蒸留所

蒸溜所見学の魅力とは~その1~」に引き続き、その魅力を紹介したいと思う。

③ ウイスキー製造を学べる

多くの蒸溜所では見学者用に、ウイスキー製造の各工程に関する説明や案内が書かれたパネルが設置されていることが多い。また、ツアーガイドが同伴する場合にはそれぞれの工程を具体的に説明してもらえるし、時間が許せば質問にも答えてもらえる。
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ウイスキーの製造プロセスに関しては、媒体を問わず現在多くの情報が流れている。単にそれを知りたいだけであるならばネットで検索するか書店に足を運べばいいし、近所のバーで聞いても良いと思う。しかし、実際の製造現場で、造られている様子を見ながら説明を聞けば、より理解や興味が深まると思う。

④ 作り手の話を聞ける

蒸溜所ではそこに努めるスタッフと会話することもできる。前項で述べたツアーガイドの他に、ショップや試飲スペース等の店員、場合によっては製造スタッフと会話することも可能だ。もっとも、大企業系の蒸溜所では製造スタッフが働くエリアには立ち入りが難しいため、製造スタッフと会話するには特別な見学会に参加するか余程運が良くなければならない。反面、規模の小さな蒸溜所ではそういった機会に恵まれるケースも稀ではない。
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作り手の考えや想いに触れることができれば、より一層ウイスキーへの関心が深まるだろう。また、場合によってはあまり知られていない裏話を聞けるかもしれない。


以上4点いかがだっただろうか。蒸溜所には他にもまだまだ楽しめるポイントがたくさんあり、到底語り尽くせない。是非実際に蒸溜所へ足を運び、自身で探し、楽しんで頂きたいと思う。

近畿圏のウィスキー蒸溜所といえば最も著名な山崎(大阪)、古参であるホワイトオーク(兵庫)が有名どころだが、滋賀県の最北部、長浜市にも大変ユニークな蒸溜所が存在している。それがここ、長濱蒸溜所だ。
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長濱蒸溜所は2016年の創業。元々ブルワリーとして稼働していた長濱浪漫ビールの建物内に設けられた新参のクラフトディスティラリー。そして国内屈指の小規模蒸留所である。

その小ささは蒸溜所自ら「国内最小」を謳う程で、企業傘下の大規模蒸溜所は比べるまでもなく、近年続々と創業している所謂クラフト蒸溜所の中に於いても明らかな規模の小ささだ。
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長濱浪漫ビールは工場直営飲食店、つまりクラフトブリュワリーにレストランが併設された複合施設である。そのビール醸造設備に隣接するようにしてウイスキー製造設備が設けられている。

所謂工房として使用されている棟は天井の高い2階建て構造(もしくは吹き抜けと一部ロフトのような構造)になっており、下階に糖化槽とポットスチル、上階に発酵槽が置かれている。また、表側からは目視できないが発酵槽と同じフロアにはモルト粉砕機も置かれている。
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製造設備はどれも非常にコンパクト。そしてコンパクトながらその独特の形状が印象的なポットスチルは、国内では唯一の導入となっているアランビック型(ポルトガル、ホヤ社)の1000リットルサイズのものである。

画像を見ていただいておわかりと思うが、スペース自体も非常にコンパクトに抑えられており、極めて省スペースである。決して広くはないスペースに醸造所と蒸溜所が同居し、レストランが併設され、さらに小さいながら直売ショップやバーカウンターも設けられているので、必然的に作業スペースが手狭になっており、場所によっては(特に糖化槽周辺などは)人と人がすれ違うことすら困難なこともある。
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勿論、コンピューターでのオペレーションも一部(発酵管理)を除いて行っておらず、手作業。さらに配管も最小限であり、各工程の材料の移動(糖化→発酵→蒸溜→樽詰め)は全てポンプを用いた手作業で行われる。当然各設備の清掃も手持ちのシャワーを使った手洗いで行う。

新古大小限らず国内の多くの蒸溜所である程度の工業化、オートメーション化が図られている中で(清掃は手洗いの場合も多いが)、これほど多くの工程を手作業に頼る蒸溜所は国内において他に無く、非常にレトロでトラディショナルな手法で製造していると言える。まさしく工業化される以前の作り方を実践している蒸溜所であり、それを間近で見学できる場所というのは非常に稀有であり貴重だ。
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まさにハンドクラフト、クラフトディスティラリーな長濱蒸溜所はそんな規模の小ささを武器に、ウイスキーに対する情熱と軽妙なフットワークで今日も様々なチャレンジを繰り返している。その成果が我々飲み手の元に届く日もそう遠くはないだろう。今後もますます目が離せない蒸溜所である。

去る令和元年の8月中旬、マルス信州蒸溜所を見学に訪れた。

久しぶりの…と言いたいところだが、実はこの5月GW連休に訪れたばかり。3ヶ月振りの再訪となった。
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前回訪問から僅か3ヶ月だったが、敷地内の様子は大きく変化。
敷地内は2020年のリニューアルを控えて絶賛工事中であり、奥側の拡張工事現場は変わらずあったのだが、その時点で存在していたはずの旧事務所建屋は既に取り壊され、新建屋の基礎工事の最中であった。
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また、以前の売店スペースはバリアフリーが意識された、きれいなトイレに変わっていた。
来る度変化する蒸溜所内の景色を横目に試飲カウンター兼見学受付へ。
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既に夏季のメンテナンス期間に入っていたため、製造作業の見学はできなかった。製造作業の再開は8月の末を予定しているとのことで、この記事を書いている9月初旬には既に製造シーズン真っ只中と思う。
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設備をぐるっと見学し、お決まりの試飲へ。南信州ビールで喉を潤し、製品の試飲へ。
この日は盆期間の最初だったこともあってか、開店から断続的に団体客が来訪し、カウンター、そして併設のショップは途切れなく賑わっていた。混雑の合間を縫うようにしてスタッフさんと僅かながら情報交換。

新蒸溜エリアのレイアウトや新試飲カウンターについて等々…訪客で途切れ途切れになりながらも、有意義な会話ができた。
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製品試飲のほうでは先頃発売されたル・パピヨン ギフチョウの出来に驚かされた。
シングルカスクのシリーズとなるル・パピヨンでは初の6年物。昨年冬頃から発売された駒ヶ岳シングルカスク2012と並ぶ熟成年数であり、蒸溜所再開後の製品としては現行最長熟成年数でもある。これまでのル・パピヨンでは3~4年程度の原酒のリリースが主体であり、概ね未熟感の存在する少々飲みにくいボトルという印象が強かった。そんな飲みにくさの中にも様々あるポジティブな要素、例えば青梅や南国フルーツに繋がる要素を拾い出しては将来の原酒の出来栄えを夢想し楽しむというちょっと(というか相当)コアな飲み方をしていたのだが、今回は無用。これまでのニューポットさが大きく抜け、ウッド、バニラ、フルーツと所謂ウイスキーのわかりやすい旨さが詰まっていた。既にある程度満足できる味であると共に、これから先10年物や15年物に大きく期待が持てる出来栄えであった。
マルスウイスキーファンにはその美味しさに加え、将来の原酒の出来を想像する材料としても一度口にして頂きたい逸品である。残念ながら限定品でありアウトターンも決して多くない為、ボトルの入手は困難であるが、バー等ではまだ飲むことができる。勿論、蒸溜所でも暫くは試飲可能と思われるので現地で試してみるのも良いだろう。
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次に来るのはおそらく冬場だろう。次回訪問時はどのように変化しているのか、期待が膨らむところだ。

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ウイスキーが製造されている蒸溜所。ウイスキーファンにとっては聖地ともいえる場所である。国内において稼働中または稼働開始を控えているウイスキー蒸溜所は現在20カ所以上。日本の各地に点在し、その約半数以上の蒸溜所で一般向けの見学ツアー(一部蒸溜所は自由見学)が行われている。

昨今は世のウイスキーブームに触発され国内外問わず多くの観光客で賑わっているウイスキー蒸溜所だが、自称ウイスキー好きの中にもまだ訪問できていない、行こうか迷っているという方も少なくないのではなかろうか?

実際、自分の周りをみても興味はあるが実際に行くのを躊躇している人間は多い。行けない理由は人により様々であると思うが、しかし、できるならば1度は足を運んでいただきたい。

この記事では蒸溜所見学の魅力や楽しみ方、注目して欲しいポイントなどをお伝えしていこうと思う。そして、蒸溜所へ行く動機の一助となれば幸いである。
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では蒸溜所見学の魅力はどこにあるのか。
これは人それぞれかもしれないが、私の独断と偏見でいくつかピックアップしてみたいと思う。


① ウイスキー造りを間近に見られる

おそらく蒸溜所見学に関して唯一にして最大の魅力ではないだろうか。ウイスキーの誕生を間近に見ることができる場所は他には無い。しかも多くの蒸溜所では見学ツアーを実施しており、それぞれの製造プロセスにおいて作業に関すること、ウイスキー造りのポリシー等をわかりやすく説明してもらえる。

説明内容に関しては初心者でも理解しやすいよう配慮されいることが多いので、普段ウイスキーを飲まない人でも退屈することはない。また、既にある程度ウイスキー造りを知っている人はガイド、またはスタッフに別途質問してみても面白いだろう。余程口外できないことでない限り、丁寧に教えて貰えるはずだ。
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製造工程を間近に見ることによって温度や香りなどの現場の空気を体感できることも重要だ。マッシングされた麦芽や流れ出るニューポットの香り、ポットスチルから伝わる熱気、熟成庫の湿気と芳香、これらを感じることで製造のライブ感をより堪能することができ、理解も深まるはずだ。


② ウイスキーの試飲ができる

蒸溜所には多くの場合、試飲スペースが設けられている。また、見学ツアーを開催している場所では試飲が最初から組み込まれていることがある。試飲スペースでは通常販売の製品を基本としながら、時に数量限定品製品や蒸溜所でしか飲むことのできないボトルが置かれていることもあり、概ね一般市場価格より安く試飲できる。

代表的な例がサントリーが運営する山崎、白州の2大蒸溜所で、ここではまずツアーの最後に製品1種とその主な構成原酒、合わせて3~4種類の試飲ができる。しかもそれぞれハーフショットで用意され、さらに製品はハイボールにするためにショットでもう1杯用意される。これが参加費1000~2000円で楽しめるのだから申し分無いところだろう。

他の蒸溜所においても有料のツアーでは殆どの場合において試飲がセットになっている。場所によって内容の格差は多少あれど、十分お得感を感じられる内容だ。
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また、試飲スペースでは有料で製品の試飲ができる。一般に手に入りやすい商品から限定商品などのレアなもの、蒸溜所によっては樽詰め前のニューポットや製品化される前の原酒といった非売品を味わうことも可能だ。現在、市場価格の高騰によって若干の値上がり感は否めないものの、それでも市販品や料飲店よりもリーズナブルに楽しめるのは魅力である。
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提供される量は概ね10~15ml(ハーフショット)程度。少ない量でいろいろ試すことができるので、レアなボトルをお手頃に沢山楽しみたい玄人にも、自分に合うボトルを探したいビギナーにもオススメだ。

ただ、運転者には(当然だが)ウイスキーは提供して貰うことができない。お得な試飲を楽しむためにも、必ず公共交通機関を利用していただきたい。

~その2~に続く。

マルス信州蒸溜所は通年、見学が可能。しかも料金は無料である。
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ただしツアーガイドの同行は無く、時間制限も無し。一応順路は案内されているものの、基本的には自由に見学エリアを散策する形となっている。詳しくは後程説明するが、見学後には試飲スペースにて原則有料にて製品の試飲が可能だ。

現在の見学順路は、熟成庫→製造棟(糖化→発酵→蒸溜)の順になっている。この順番だと本来ならば一番最後に来るはずの熟成が最初になってしまうが、実際には必ずしも順を追って見学する必要はないので熟成庫を後回しにしてしまうのも手だ。幸い熟成庫は製造棟とは別棟になっているので、順路を逆走して後続の見学者とぶつかることもない(移動距離はやや伸びるが…)。
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ウイスキーの製造を見学した後は試飲スペースで製品の試飲が可能だ。原則有料試飲メニューのみとなっているが、見学者はブレンデッドウイスキー信州を1杯無料で飲むことができる。カウンターテーブルの上には仕込み水にも使用している駒ヶ岳山麓の伏流水も用意されており、各種ウイスキーをストレートで楽しんだ後に加水したり水割りにすることも可能だ。ここでは現行品のボトルの他、運が良ければ既に終売になっているボトルや限定品も試飲することができる。またワイン、梅酒などの自社製品や併設されている南信州ビール工房の各種ビールをオーダーすることも可能。勿論ノンアルコールのジュース等も用意されているので幅広い客層に対応可能だ。
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試飲後は基本的に自由に退店可能であるが、再び設備の見学に戻ることもできる。蒸溜所スタッフに確認すればミドルカット等各作業のおおよその開始時刻を教えてもらえるので、自分の見たい工程に合わせて見学に向かい、待ち時間で試飲を楽しむことも可能だ。
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マルス信州蒸溜所は年末年始や工事などの特別な期間を除いて通年見学が可能である。ただし、夏場に関しては概ね7~8月の期間に設備の集中メンテナンスを行う都合、実際に稼働中の製造エリアを見ることはできない。ただ、熟成庫の見学や試飲、スタッフの方との会話は可能なのでそちらを是非楽しんでいただきたい。

尚、上記情報は2019年現在のものであり、2020年秋頃には敷地内で製造棟の新築移転、およびビジターセンターの新設等が行われるため見学方式などが変更される可能性がある。それについては公式にアナウンスされ次第、ご報告したい。

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マルス信州蒸溜所の生産量は年間10数万リットル(近年は約13万リットルといわれている)であり、他の有名大企業の蒸留所に比べると非常にミニマムである。

以下、製造に関する設備の概要。

〇 マッシュタン:ステンレス製×1基
〇 ウォッシュバック:鉄製×5基、木製×3基 (※木製は2018年導入)
〇 ポットスチル:初留×1基、再留×1基
〇 貯蔵庫:5段ラック式×1棟 他2棟

やはり目を引くのは初留と再留でサイズ・形状の異なるポットスチルだろう。
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向かって右が初留、左が再留。写真のポットスチルは2014年に更新された新しいものだが、形状は創業時に山梨から移設された初代ポットスチルを再現した精巧なレプリカである。サイズは見ての通り初留釜よりも再留釜が大きく、現在は初留3回分につき再留1回を行うペースで稼働している。

サイズ以外を細かく見ていくと、初留釜の方が直線的な形状をしており、再留釜は曲線的である。また、冷却部分も初留・再留で異なっており、初留がシェル&チューブで再留がワームタブである。サイズや形状が初留と再留で異なる蒸溜所は国内外問わず多いが、冷却システムに至るまで違う構造になっている蒸溜所は珍しいと言える(国内は他にサントリー系列の2蒸溜所があるのみ)。

このポットスチルは岩井喜一郎が設計した事で知られ、設計に際して竹鶴ノートのポットスチル見取り図が参考にされているというのは有名なお話。ジャパニーズウイスキーの歴史を語る上でも、注目すべきポットスチルである。尚、撤去された旧ポットスチルは現在モニュメントとして屋外に展示されている。
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原酒の作り分けに関しては、モルトのピートレベルで4種(ノンピート、ピーテッド、ヘビリーピーテッド、スーパーヘビリーピーテッド)に加え、イーストが3種類(ディスティラリー酵母、自家酵母、エール酵母)、さらに2018年以降は鉄製と木製のウォッシュバックによる違いも加わり多種類に及ぶ組み合わせの原酒造りがされている。
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熟成には他社同様様々な樽が使用されており、メインはバーボン樽で他はホワイトオーク新樽、シェリー樽、変わったところでは梅酒樽なども使用されている。
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信州蒸溜所でのエンジェルズ・シェアは年間約3%前後とのこと。高原ならではの澄んだ空気とダイナミックに変動する気温が熟成にどう影響を与えるか、それは皆さんの舌で実際に味わって体感していただければと思う。

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マルス信州蒸溜所は長野県の中南部、上伊那郡宮田村(かみいなぐん、みやだむら)に位置している、現在、日本で最も標高の高い蒸溜所である。

マルス信州蒸溜所は鹿児島県に本拠地を置く本坊酒造の所有するウイスキー製造工場のひとつであり、1985年に創業。建屋自体は当時新規に建てられたものであるが、製造設備に関しては1960年より稼働していた山梨県石和(いさわ)のウイスキー工場から移設したものが使用された。

創業当初の名称はマルス信州ファクトリー。1992年には折からのウイスキー不況の余波を受けて製造を休止。製造再開まで約20年もの間、新規にウイスキーの製造は行われなかった。そして2011年にようやく製造再開。これに合わせ、名称をマルス信州蒸溜所に改めて現在に至っている。
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蒸溜所が位置するのは木曽山脈の最高峰、駒ヶ岳(木曽駒ヶ岳)の麓である。周囲には山林が広がり、澄んだ空気に混じって山林独特の木や土、草などの香りが感じられる。蒸溜所の隣には天竜川の支流のひとつ、大田切川(おおたぎりがわ)が流れ、まさに自然に囲まれた高原の蒸溜所といった趣だ。

先述の通り、日本で最も高所に位置する蒸溜所であり、その標高は798メートル。おそらく日本以外の5大ウイスキーの中でもトップレベルの標高である。気候は冷涼…と言いたいところであるが、最近の夏場は35℃手前まで気温が上がることも珍しくなく、決して涼しいばかりの土地ではない。一方で冬場には一気にマイナスまで気温が落ち込み、-10℃程度まで下がる日も間々ある。また、東西を山脈に挟まれた地理故に日照時間が少々短く、日中に気温が高くても夜半過ぎには涼しく感じる場合もあるほど、1年はおろか1日単位で見ても気温の上下が激しい。
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そんな地理・気候条件の中、2011年の復活以降マルス信州蒸溜所では毎年約10数万リットルの原酒が仕込まれている。近年のウイスキーブームにより、今後はさらに増産する計画で、既に来年(2020年)の完成を目指し、製造エリアの新設移動、貯蔵施設の拡充、ビジターセンターの新設などの拡張工事が始まっている。

新装オープンは2020年9月の予定で、新装前の最後の蒸溜は6~7月頃になる見通し。果たしてどんな形に生まれ変わるのか、楽しみだ。

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