この3年間、ギュギュっと詰め込むように国内の蒸溜所を訪問してきた。回数にして20回以上、場所でいうと9カ所。主に古株で企業傘下の蒸溜所が多く、所謂有名どころばかりと言えばばかりなのだが、どの蒸溜所もその蒸溜所なりの良さ、楽しさ、学べるポイントがあった。
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自分の故郷に程近く、しょっちゅう通っているマルス信州ではウイスキーが生まれる様を手が届くほどの近さで体感し、現居住地のご近所さん山崎では大企業傘下蒸溜所の大きさ・立派さに圧倒され、遠く北の余市では異国情緒に心揺さぶられた。
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さらに長濱の日本一小さな蒸溜所、明石海峡を望む江井ヶ島の古参の酒造では、驚くほど明け透けに(今考えても極めて貴重な)情報を教えていただき、自分の引き出しを大いに増やすことができた。
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そして富士御殿場や宮城峡では同志、ウイスキーラバーの先輩方と交流の機会を得、楽しいひと時を過ごすことができた。

他にもたくさんの良い経験、トラブル、人生の勉強の機会に直面した(それこそ書ききれない程に)。

ウイスキーは日本において未だ嗜好品であり、それを愛する人間はコアな(そしてヲタクな)人種だと思う。だが、既に100年に及ぶ歴史を持ち、それこそ老いも若きも女も男も長きにわたって楽しんできた文化の一つとして、ウイスキーは確固たる地位を得た嗜好品でもある。それを生み出す蒸溜所には長い長い歴史のロマン、携わってきた先人達の足跡が脈々と刻まれている。

蒸溜所はそんな歴史や先人達の想いに触れることができ、訪れた先々で出会いやら発見やら多くの刺激が得られる、良い場だと思う。

ウイスキーファン、ないしラバーをかたる皆様、一度でいいので蒸溜所を訪れてみてください。行ったことがあるという方は今度は別の蒸溜所を訪ねてみてください。きっと良い経験が待っていると思います。


…酔いに任せてダラダラ書いたが、着地がよくわからなくなってきたので、このへんで〆にしたいと思う。

以上。(お酒は程々に…)
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