マルス信州蒸溜所は通年、見学が可能。しかも料金は無料である。
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ただしツアーガイドの同行は無く、時間制限も無し。一応順路は案内されているものの、基本的には自由に見学エリアを散策する形となっている。詳しくは後程説明するが、見学後には試飲スペースにて原則有料にて製品の試飲が可能だ。

現在の見学順路は、熟成庫→製造棟(糖化→発酵→蒸溜)の順になっている。この順番だと本来ならば一番最後に来るはずの熟成が最初になってしまうが、実際には必ずしも順を追って見学する必要はないので熟成庫を後回しにしてしまうのも手だ。幸い熟成庫は製造棟とは別棟になっているので、順路を逆走して後続の見学者とぶつかることもない(移動距離はやや伸びるが…)。
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ウイスキーの製造を見学した後は試飲スペースで製品の試飲が可能だ。原則有料試飲メニューのみとなっているが、見学者はブレンデッドウイスキー信州を1杯無料で飲むことができる。カウンターテーブルの上には仕込み水にも使用している駒ヶ岳山麓の伏流水も用意されており、各種ウイスキーをストレートで楽しんだ後に加水したり水割りにすることも可能だ。ここでは現行品のボトルの他、運が良ければ既に終売になっているボトルや限定品も試飲することができる。またワイン、梅酒などの自社製品や併設されている南信州ビール工房の各種ビールをオーダーすることも可能。勿論ノンアルコールのジュース等も用意されているので幅広い客層に対応可能だ。
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試飲後は基本的に自由に退店可能であるが、再び設備の見学に戻ることもできる。蒸溜所スタッフに確認すればミドルカット等各作業のおおよその開始時刻を教えてもらえるので、自分の見たい工程に合わせて見学に向かい、待ち時間で試飲を楽しむことも可能だ。
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マルス信州蒸溜所は年末年始や工事などの特別な期間を除いて通年見学が可能である。ただし、夏場に関しては概ね7~8月の期間に設備の集中メンテナンスを行う都合、実際に稼働中の製造エリアを見ることはできない。ただ、熟成庫の見学や試飲、スタッフの方との会話は可能なのでそちらを是非楽しんでいただきたい。

尚、上記情報は2019年現在のものであり、2020年秋頃には敷地内で製造棟の新築移転、およびビジターセンターの新設等が行われるため見学方式などが変更される可能性がある。それについては公式にアナウンスされ次第、ご報告したい。