ウイスキー好きの"今夜も飲む!"

ウイスキーとその蒸溜所を愛し、年間10回以上蒸溜所を訪問。ウイスキーの良さと蒸溜所見学の楽しさを皆様に知っていただきたいと思います。2019年、ウイスキー文化研究所認定ウイスキープロフェッショナル取得。

〇 シトラスフルーツと程良いスパイス、少々刺激的な口当たり。今後の伸びしろに期待。
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☆GLENLOSSIE Vintage 1992  Aged: 24Years
 SIGNATORY VINTAGE 
 CASK HAND PICKED BY THE WHISKY EXCHANGE
 度数:56.3%
 樽種:ホグズヘッド


(状態) 開封直後/残量:90%程度/自宅保管

(テイスティング)
香り:
オレンジオイルまたはオレンジビターズ、シトラス系のフルーツシロップ、切りたての洋梨、麦汁の甘くて香ばしい風味、ホワイトペッパーやクローブのスパイシー、全体的にライトでスイート。少しワクシーでパラフィンを思わせるニュアンスもある。

味:
最初はビターでスパイシー、クローブやペッパーを強く感じ、フレッシュな酸味も伴う。中盤から控えめながらシロップのようなスイート、ワクシー、オレンジ等の柑橘系のドライフルーツの印象が強い。終盤に向かってクリーム、ウッディ、少々刺激的な口当たりが押し寄せる。フィニッシュで刺激的な口当たりから穏やかに変化、オレンジピールなどのフレッシュフルーツ香を残しつつ、ドライに切れ上がる印象。刺激的である一方で、さらっとした口当たり。

感想:
香りではオレンジや洋梨を中心にフレッシュで甘いいんしょだが、味わいは比較的ドライでビター、かつスパイシー。アルコール刺激もそれなりに強く感じられる。中盤~後半に向かって甘さやフルーツが後追いしてくる印象。余韻でオレンジが残る。加水すると角が取れ、オレンジやピーチのようなフルーツ感と薬草的な青さが前面に現れる。瓶熟でどこまで伸びるのか期待。

評価: 3(可も不可もなし)~ 4(美味しく感じる)

コスパ:値段相応
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シグナトリーが英国のウイスキーバイヤー、ウイスキーエクスチェンジ向けに販売したボトルで、前回レビューしたシグナトリー×信濃屋ジョイントボトル第2弾、グレンロッシーのシスターカスクにあたるものです。
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使用されている樽は双方ともホグズヘッド。おそらくバーボン樽と考えて間違えないでしょう。ボトリングの時期も2ヶ月程度(信濃屋:3月、エクスチェンジ:5月)の差であり、度数もほぼ同程度。ただし、ボトリング数は70本程度の差が生じています。

味わいとしては信濃屋ロッシーと似た方向にありつつも、こちらの方がわずかにビター&スパイシーが先行するイメージ。余韻も結構ドライで甘さ控えめな印象でした。

個人的にはもっとスイートかつフルーティなものを期待していたのですが、現時点では期待していたほどのスペックではない模様…。信濃屋ロッシー同様に瓶熟にて今後様子見していく必要がありそうです。

余談ながら、1992ヴィンテージのグレンロッシーは2017年頃にシグナトリーより複数本がリリースされていたようで、これら2本の他にシグナトリービンテージのシリーズとして直接販売されたものが現在確認できます。機会があれば他のリリースも試してみたいですね。

今後の味わいの伸び方次第ではコスパ優良なボトルに変化する可能性もあり、半年~1年ぐらいかけてゆっくりと様子を伺っていきたいと思います。

〇 フレッシュなシトラス。ポテンシャルを感じさせるスペイサイドの佳酒。
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☆GLENLOSSIE Vintage 1992  Aged: 24Years
 SIGNATORY VINTAGE 
 EXCLUSIVELY CHOSEN BY SHINANOYA, TOKYO, JAPAN
 度数:57.4%
 樽種:ホグズヘッド


(状態)開封直後/残量:90%程度/自宅保管

(テイスティング)
香り:
オレンジオイル、オレンジピール、ワクシーな印象、未熟なキウイ、シロップ薬、青レモンのピールのような若干の青さ、やや尖ったアルコール刺激。甘くオイリーな印象だが、次第にフレッシュフルーツの酸味も現れる。徐々に焼きたてパンのような香ばしさ、イースト的な酸味、キャラメルのようなニュアンスも出てくる。

味:
フルーツのシロップのような甘さ、フレッシュな酸味、オレンジソース、やや青っぽい印象。中盤あたりからはワクシーで刺激的、ビター、薬草っぽさも。さらに終盤からフィニッシュにかけてはスパイシーで、ペッパー、クローブを感じる。フィニッシュはやや長めで、ビターの中に青さとウッディさが混ざる。口当たりはさらっとしており、ややヒリつくが不快ではない。

感想:
開栓したてからそれなりに良い子なイメージ。ワクシーだが、ちゃんとオレンジや青レモンのフルーティさもしっかり感じられ、開栓直後ながらしっかり楽しめる印象。時間経過で酸味方面のニュアンスが引き立ってくる。加水するとワクシー&オイリーが抜け、よりフルーツのニュアンスを感じやすくなる。また原酒に由来すると思われるイースティなニュアンスも現れる。今後、瓶熟でこなれることが期待できそうな味わい。

評価: 4 (美味しく感じる/ゆっくり楽しめるレベル)

コスパ: 良い

~グレンロッシー蒸溜所~
現在ディアジオの傘下で、主にブレンド用に原酒を提供。オフィシャルのシングルモルトはリミテッドリリースを除けば「花と動物」の10年物のみ。ボトラーズでは近年も度々リリースされているので、個人的にはオフィシャルよりもボトラーズのほうが馴染みがあるイメージ。

ブレンド用原酒の提供先と著名なのはヘイグ(ディンプル)。姉妹蒸溜所としてマノックモアが併設されており、ディアジオ社の巨大集中熟成庫、およびドラフの処理施設(ダークグレイン工場)も完備されている等、大規模な複合施設を成している。

ポットスチルは現在6基。スピリットスチルには精留器が取り付けられている。
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数年前に発売され、ネットでは解禁されてから数十分で完売したといわれるボトル。故あって手元にあったものを開栓、テイスティングしました。

販売元は日本におけるウイスキー販売の雄、信濃屋。原酒の提供元はこちらも著名なスコットランドのボトラーズ、シグナトリーです。本ボトルは所謂シグナトリー×信濃屋ジョイントボトルと呼ばれるリリースの第2弾にあたるもので、第1弾のグレンタレット 1987年と同時発売でした。

この2本は販売開始前より評判上々で、ネットでは先述の通りほぼ即完売(タレットに至っては数分程度で完売)してしまったそうです。これ以降も同ジョイントボトルとしてブルックラディやバルメナック、グレンバーギーなどがリリースされ、その度に早々に完売してしまう、人気のシリーズとなっています。

また、同シリーズ各ボトルに対するネット上での評価を見ていると、概ね「開栓すぐでも美味しく飲める」「瓶熟でもっと伸びそうなスペック」等のレビューが散見され、どれも品質面では高評価な模様。樽をチョイスしたバイヤーさんの敏腕ぶりが窺えます。

本ボトルも例に漏れず開けたてで十分楽しめるレベルで、オレンジ系シトラスのフレッシュな甘さに若レモンや未熟キウイの酸味が合わさり、かなり自分好みな仕上がり。樽感含め主張の強いフレーバーもほぼ無く、いい意味でブレンド向け原酒を造っている蒸溜所らしい上品な味わいでした。

価格は1万数千円程度でコスパ面も非常に良く、現状の日本の市場を考慮すれば、即完売も充分頷けるクオリティです。

ワクシーさやツンツンした部分は、今後徐々にこなれて新たなフレーバーを生みそうな予感がしますし、現状で控えめなシトラス感やフレッシュな酸味はまだまだ伸びしろがありそう。しっかりと瓶熟させて楽しみたい反面、現状でもドンドンいけてしまう程に良い味わいであり、飲むか飲まざるかのジレンマの対象でもあります。とりあえずは飲みたい欲望をグッと我慢して、まずは半年を目安に経過観察ですかね。魔が差さないように注意注意と…。

〇  重層なオークとベリー、フルボディの羽生シングルモルト
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☆Ichiro's Malt AGED 20 YEARS Cask Strength
 from the Hanyu distillery
 度数:57.5%

(状態)
開封直後/バー飲み

(テイスティング)
香り:
上品なウッディとピーティ。ビターで奥行きを感じる印象。次第にフランボワーズやストロベリーを感じさせるフルーティ、高級家具屋を思わせるオーク、もしくは香木。時間経過とともにモルティやバニラ、キャラメルのような香りも現れる。まだまだ開いていない印象。

味:
赤ワインのようなタンニン、ハイカカオチョコレートのようなビター、樽由来のウッディさを感じる。最初は甘さよりもビター感が強い印象。重層的でフルボディ。次第にベリーやカラメルソースのようなニュアンスもある。余韻はしっかり長めで、上品なウッディとビター、ほのかなピートが最後までじわじわと続く。時間経過でスイート感やバニラ、フルーツが開いてくる。アルコール度数のわりにピリピリしない。

感想:
最初はビターが強く、ドライで少し難しい印象だが、時間経過で徐々にキャラクターが現れてくる。重層感や上品な旨味、タンニンを感じ、フルボディのカベルネ・ソーヴィニヨンのようなリッチな味わい。ビター感はカカオの強いチョコレートを思わせる。さすがの風格というか、ちょっと他で味わったことのない樽感。加水や時間経過で表情が変わるのでゆっくりしっかり楽しめる。さらに開いたら一体どんな味わいになるのだろうか…興味をそそられる。

評価: 5 (非常に美味しい/特別な時に飲みたいレベル)

コスパ:高いが納得


はい。どえらい代物を賞味致しました。高いとはいえ、払える額で飲めたのはなんと僥倖なことか!

もっと舌が肥えていたなら、もっと香りが拾えたなら、もっと気の利いた感想を書けたなら… とまあ悔やんでも仕方なし、現状でもしっかり楽しめたわけなので後悔しちゃいけません。

さて、イチローズモルトのシングルモルト20年(羽生モルト原酒)としてはセカンドリリースとなるこのボトル(ファーストリリースは46%加水)。メインの樽はシェリーだそうですが、香木のような香りも感じられ、もしかするとミズナラ樽も入ってるのかな~…などと分かりもせず推測してみたり。ボトルがボトル故、バイアスを掛けずに味わうことに相当苦慮致しました(汗

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もう既に10年も昔のボトルなんですね…

先日イチローズモルトカードシリーズセットが香港のオークションで1億で落札されたことは有名なお話ですが、このボトルもこのボトルで市井に出たらいったいいくらになるのやら…なんていう邪な考えはさておき、大変貴重なボトルであり、しかも口開けで味わえるというこれまた僥倖かつド貴重な体験をさせていだいたわけです。ホント感謝ですよ。

自身のテイスティング術と語彙力の拙さ故にその魅力をきっちり書き表わせないのが癪ですが、まず第一印象ではビター以外に上手く拾うことができず、かなり難しい印象を受けました。が、時間を掛けてゆっくり探ってゆくとベリーやカカオといった要素、ビターの中にもボディをしっかり感じ、独特な旨味やとても良い樽感を見つけることができました。それ以上は形容しがたく、重層でリッチであるとしか言いようがない、本当に残念な表現力です(大汗

ただひとつ、これは間違いなく良いお酒(語彙力)!と言って差し支えないでしょう。いやホントに。

今回はバーでのイベントの中で振舞われたため、口開けで既に残り6割程度まで減っており、今後しっかり開くまでそれほど時間が掛からないと思われます。果たして次があるのやら…いや、是非とも開いた状態でもう一度味わってみたい!恐らく、いえ間違いなく相当なポテンシャルを秘めているはず。その機会が巡ってくるよう、心より願うところです。

前回:「蒸溜所への行き方」

前回、サントリー山崎蒸溜所へのアクセスとツアー予約について解説したが、今回は各見学ツアーの具体的な内容や違いについて紹介したいと思う。
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有料の見学ツアーが2種類あることは前回述べた通り。見学費用が1000円で、予約できる時間枠の多いノーマルの見学ツアーと、2000円の「シングルモルト山崎誕生の物語」という上級の見学ツアーがある。
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2つのツアーの大きな違いは試飲メニューにあり、1000円のツアーではシングルモルト山崎ノンエイジとその構成原酒2種(ホワイトオーク樽原酒、ワイン樽原酒)を、2000円のほうではシングルモルト山崎12年と構成原酒3種(ホワイトオーク樽原酒、シェリー樽原酒、ミズナラ樽原酒)をそれぞれ楽しむことができる。
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また、1000円のツアーが試飲以外はずっと立ったままで進行するのに対し、2000円のツアーでは最初にツアー用のホールに案内され、着席しながら蒸溜所紹介の動画を見てから工場見学、さらに戻って今度は山崎12年の紹介動画を見て、それから試飲という流れになっている。
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工場見学の部分に関しては全く同じ順路、基本的に同じ内容となっているが、1000円のツアーが時間的に少々タイトな設定なのに対し、2000円のツアーでは多少余裕のある進行になっており、個人での質問やエリア毎の写真撮影がしやすくなっている。
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この時間的な余裕の差は非常に大きく、1000円のツアーでは説明を細かく聞いていると写真を撮る暇が無く、逆に写真をしっかり撮ろうとすれば説明を聞きそびれてしまいがちだ。その点、2000円のツアーではゆったりと見学を楽しむことができ、値段相応に満足度が上がっている印象だ。

尚、どちらのツアーも原酒は1杯ずつ、製品は2杯ずつ(2杯目は多めの量で)用意され、さらにグラスと氷、炭酸水も配られ、製品2杯目を好みの方法で楽しめるようになっている。ツアー推奨の飲み方はハイボールだが(美味しいハイボールの作り方をレクチャーされる)、ロックでも水割りでもストレートでもどれで楽しんでも良いだろう。また、おつまみとしてナッツやチョコレート等も用意されている。
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1000円もしくは2000円でここまで至れり尽くせりなツアーも珍しいだろう。ただ、1000円のツアーではやはり時間の制限がタイトであり、ゆっくりじっくり楽しむのは少々難しい。一方2000円のツアーでは試飲時間もかなり余裕をもって取られていて、テイスティングアイテムが1種類増えているにも関わらず最後までゆっくり味うことが可能だ。

全体的にみてやはり2000円のツアーのほうが満足度は高めになっている。が、1000円のツアーも決してレベルが低いわけではない。ウイスキー蒸溜所の見学ツアーとしてはどちらも非常に優秀で完成度が高く、十分楽しむことができる。
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たまたま2000円のツアーが予約できれば良し、ダメでも1000円のツアーで基本的な部分は十分に見て回ることができるし、一部の原酒や製品は試飲カウンターでも楽しむことができる。

さてツアーの内容についてはここまで。具体的な内容は是非ご自身で参加し、体験していただきたい。

ウイスキーの蒸溜所は今や日本全国各地に点在している。ここ数年でその数は20を超える勢いであり、半数以上の蒸溜所が一般客に対して設備の見学を実施している状況だ。
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ウイスキーファンの方々の中には、住まいの地域に蒸溜所があるという方もいらっしゃるだろうし、また、旅行に行かれる先が蒸溜所が立地する地域であることも同様に少なくないと思う。ならば、是非とも暇なときに、観光ついでで構わないので蒸溜所に立ち寄って欲しいと思う。

このブログでは自分自身で訪問経験のある蒸溜所に関して、訪問の経路や交通手段、見所や見学のポイント、宿泊や周辺施設の情報までできるだけ幅広く情報を発信したいと思い、「〇〇蒸溜所へ行こう」というシリーズでこれを順番に紹介していきたいと思う。


シリーズ最初は国内第1号蒸溜所で知られるサントリー山崎蒸溜所から始めたいと思う。

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山崎蒸溜所が位置するのは大阪府と京都府の府境「大阪府三島郡 島本町」。最寄り駅は「山崎(JR)」または「大山崎(阪急)」の2つである。
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どちらの駅も大阪、京都から約30分程度で往来できる距離であり、駅からも徒歩で5~10分程度とかなりアクセスの良好な立地である。行き方に困ることはないだろう。

また、蒸溜所敷地内に一般客用駐車場の用意が無いため、訪問の際には電車+徒歩での移動が基本となる(駐輪場も無し)。また、当然ながら運転する予定があってのウイスキー試飲はご法度なので、蒸溜所を満喫するためにもできるだけ公共交通機関のみを利用して向かって欲しい。

さて、蒸溜所に向かう前に一つ注意して頂きたいことがある。それは山崎蒸溜所が見学コースも見学無しで立ち入る場合にも必ず事前予約が必要であるということである。予約は山崎蒸溜所公式ウェブサイトか電話(番号は公式サイトを参照のこと)にて行うことができ、月初めの最初の平日に3か月後の月の1か月分の枠が開放されるようになっている(開放日時は前後する可能性あり。公式サイトにて次月の開放日の案内がされるので参照してほしい)。

土日祝日など人気のある曜日は開放と同時に埋まることも珍しくないので、絶対に行きたいという方は早めに予定を組み、開放と同時に予約するなど尽力していただきたい。

予約できるコースは、通常の見学ツアー(1000円)、「シングルモルトウイスキー山崎誕生の物語」という特別コース(2000円)、山崎ウイスキー館(ショップ、試飲、展示)見学コース(無料)の3コースとなっている。

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通常のツアーは年末年始やメンテナンスによる休止期間を除き通年で開催されており、時間も朝から夕方まで5枠ずつ設定されている。無料コースも同じ日程で予約可能で、こちらは7枠となっている。一方、特別コースは土日祝日限定となっており、時間は13:00からの1枠のみとかなり制限されているので注意が必要だ。

予約さえ取れてしまえば、あとは蒸溜所に行くのみ。入口の受付で手続きを行い、見学ツアーは所定の場所にて待機、入場のみの場合はそのままショップや試飲コーナーへ向かおう。

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先述の通り、大阪または京都からのアクセスが非常に良好であるため、関西圏の観光のついでに立ち寄ることも容易。宿泊に関しても都市部周辺にホテルが点在しているので困ることはないだろう。ただ周辺に飲食店が無いことだけが唯一の欠点だろう。蒸溜所内にもレストランは無いので、どうしても現地で食事が必要な場合には駅近くのコンビニを利用するほかない。

尚、JR山崎駅前からはJRA京都競馬場への直通バスも運行中。蒸留所でウイスキーを飲んでから競馬場へ行くというオトナな(ジャンキーな)楽しみ方もできるということを付記しておこう。


[アクセス]
≪JR京都線≫
〇 大阪駅(京都・滋賀方面)→ 山崎駅
〇 京都駅(大阪・神戸方面)→ 山崎駅

≪阪急京都線≫
〇 梅田駅(京都河原町方面)→ 大山崎駅
〇 京都河原町駅(大阪梅田方面)→ 大山崎駅

最寄りの都市は大阪または京都。飛行機ならば関西空港または大阪空港から大阪駅へ移動し、そこからJR線で移動するのが一般的なルートになるだろう。大阪空港からの場合は大阪モノレールより阪急宝塚線へと乗り継いで、梅田方面途中の十三駅にて京都方面行きに乗り換えてもよい。

新幹線の場合には西方から来るなら新大阪駅、東方からならば京都駅でJR線にそれぞれ乗り換えればよい。JR線で大阪や新大阪から乗る場合は「快速」または「新快速」列車に乗り、高槻駅で普通列車に乗り換えると時間短縮ができる。京都からは快速列車からの乗り換えができないので、普通列車一択となる。

移動の際の注意として、JR京都線が比較的遅延が発生しやすい路線となっているので、時間に余裕をもって移動することをお勧めしておく。

次回:「蒸留所ツアーの楽しみ方」編

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